Abacus.AI ChatLLM のクレジットを AI バトラーに使う
Abacus.AI の ChatLLM を契約すると毎月のクレジットが付き、同じクレジットで RouteLLM API も使えます。Meowport の AI バトラーは、この API をほかの OpenAI 互換サービスと同じように、キー一つ、アドレス一つ、モデル名一つで利用できます。このガイドでは、設定の手順、クレジットでまかなえる範囲、そして Meowport がこのプロバイダを少し慎重に扱う点を説明します。
はじめる前に。 以下の価格、利用枠、ポリシーは Abacus.AI のもので、2026年10月17日時点で確認した内容です。予告なく変わることがありますので、頼りにする前に必ずプロバイダのページで確認してください。支払いはプロバイダに直接行います。利用枠を使い切ると、リクエストが止まったり、追加料金がかかったりすることがあります。API キーは他人に知られないようにし、漏れた疑いがあれば Meowport から削除したうえで、プロバイダ側でも失効させてください。キー、そのキーが送るリクエスト、プロバイダの利用規約については、あなた自身に責任があります。
こんな人向け
- Meowport Pro を使っている。AI バトラーは Pro の機能で、カスタムモデルサービスは「どのモデルが答えるか」を選ぶだけです。
- ChatLLM(Abacus.AI の「AI スーパーアシスタント」)を個人またはチームで契約していて、そのクレジットで AI バトラーもまかないたい。
- リクエストごとの会話内容と、それに必要な猫の情報が Abacus.AI の規約のもとで Abacus.AI に送られることを受け入れられる。これは他のカスタムプロバイダを使う場合とまったく同じです。
クレジットでまかなえる範囲
- ChatLLM はユーザーあたり月 US$10 で、毎月 20,000 クレジットが含まれます。任意の Pro ティアはさらに US$10 で、クレジットは 30,000 に増えます。初月割引のときは、クレジットもその分だけ少なくなります。
- クレジットは ChatLLM でのすべての利用、つまりチャット、画像、RouteLLM API で共通の一つのプールです。API 呼び出しも同じプールから引かれ、1回の呼び出しに何クレジットかかるかは、使われたモデルの価格によります。
- プランのクレジットは更新日に満額にリセットされ、繰り越されません。追加で買ったクレジット(US$10 で 10,000)は繰り越されます。
- プールが空になったら買い足せます。その後も自動ルーティングのモデルが使えるかどうかについては Abacus.AI のページ同士で説明が食い違っているので、名前を指定したモデルは次の更新かチャージまで止まるものと考えておいてください。ChatLLM は 75% 使った時点で警告します。
- ChatLLM の使用ログは支出を発生源ごとにまとめられるので、AI バトラーがどれだけ使ったかを確認できます。
ステップ 1:RouteLLM の API キーを取得する
- ChatLLM にサインインします。
- 左下の RouteLLM API アイコンをクリックするか、RouteLLM API のページ https://abacus.ai/app/route-llm-apis を直接開きます。
- API キーを作成またはコピーします。キーが一度しか表示されないのか、どう失効させるのかを Abacus.AI は文書化していないので、すぐに安全な場所に保管し、パスワードと同じように扱ってください。キーを手にした人は誰でも、あなたのクレジットを使えてしまいます。
チーム利用の場合:メンバーはそれぞれ自分のキーを持ち、チームのプールから消費します。請求はチームのオーナーに届きます。
ステップ 2:Meowport に接続する
- Meowport を開き、設定 → AI バトラー に進みます。
- カスタムモデル API(「詳細」の表示があるもの)を選びます。
- 三つの項目を入力します。
- 接続先 (Base URL):
https://routellm.abacus.ai/v1 - API Key:ステップ 1 のキーを貼り付けます。
- モデル名:
route-llmにすると、リクエストごとに Abacus.AI がモデルを選びます。モデルを固定したいときは一覧にある ID を使います。たとえばgpt-5.5、claude-sonnet-4-6、gemini-2.5-flashなど。
- 接続先 (Base URL):
- モデルを取得 をタップして、キーが使えることを確かめます。RouteLLM はプランで使えるモデルを料金付きで一覧にするので、手入力の代わりにここから選んでもかまいません。
- モデル設定を保存 をタップします。
Enterprise のワークスペースは https://<workspace>.abacus.ai/v1 の形の専用アドレスを使います。管理者に確認してください。
Meowport はこのプロバイダをどう扱うか
Meowport はいくつかのプロバイダをアドレスで認識し、そのモデルを全面的に信頼します。RouteLLM はまだその中に入っていないため、AI バトラーは慎重モードで動かします。行動する前にモデルの回答を自分のルールと照らし合わせ、モデルが自分で追加の記録を参照することを許さず、確認を求める回数が増えたり、珍しい依頼を断ったりすることがあります。それ以外はすべて同じように働きます。モデル一覧、アクションカード、チャットからの取り消し、保存の前に の選択も同様です。
病院の報告書や検査結果の写真を読ませるには、設定で このモデルの画像対応をテスト を一度タップしてください。RouteLLM はほとんどのモデルで画像を受け付けますが、Meowport は添付を提供する前に、選んだモデルで実際に確認します。
ステップ 3:試してみる
AI バトラーを開き、ちょっとしたことを話しかけてみてください。たとえば「モチの体重は今朝 4.2 kg だった」。AI バトラーは体重の記録の下書きを作り、保存の前に の設定に応じて、そのまま保存するか、先に確認します。どれを選んでも、すでにある記録を変更する前には必ず確認し、記録を削除することは決してありません。保存した内容はチャットから取り消せます。
費用と制限
- AI バトラーのリクエストごとに、ChatLLM のプールからクレジットが消費されます。小さくて安いモデルならごくわずかで、最先端モデルは高くつきます。相対的な価格は ChatLLM のモデル一覧で確認できます。
route-llmは、リクエストがどれだけ複雑に見えるかでモデルを選びます。短い AI バトラーのリクエストの多くは安く済みますが、個々のリクエストの費用は固定ではありません。- 含まれるクレジットについて、Abacus.AI はリクエストのレート制限を文書化していません。コンテキストウィンドウは選んだモデルによります。
- プールが尽きると、クレジットを買うか月が更新されるまで、AI バトラーのリクエストは失敗します。Meowport はプロバイダのメッセージを表示し、何も書き込みません。
プライバシーと送信される内容
カスタムモデルサービスでは、リクエストごとに、あなたのメッセージ、添付した画像、そのリクエストに AI バトラーが必要とする猫の記録が、プロバイダの規約とプライバシーポリシーのもとでプロバイダに送られます。Abacus.AI は、あなたのデータを学習に使わないこと、モデル提供元も同じ制約を負うこと、モデルは米国内で動いていることを表明しています。API ログの保持期間は公表していません。Meowport のプライバシーポリシーにカスタムプロバイダ経路の説明があります。Apple のオンデバイスモデルはいつでも使えます。同じ設定からいつでも戻せます。RouteLLM の利用をやめるには、Meowport でキーを消去し、ChatLLM で削除してください。
トラブルシューティング
- 認証エラー。 キーの貼り付けが不完全か、キーがもう存在しません。RouteLLM API のページからコピーし直してください。
- モデルが見つからない。 モデル ID は、一部のオープンモデルに付くプロバイダの接頭辞も含めて、正確に一致している必要があります。モデルを取得 をタップして一覧から選んでください。
- 月末が近づくとリクエストが失敗する。 クレジットのプールが空になっている可能性が高いです。ChatLLM の使用ログを確認してください。
- 画像の添付が出てこない。 設定で このモデルの画像対応をテスト を実行するか、画像入力対応と記載のあるモデルを選んでください。
あなたの責任
- プロバイダの料金と規約は自分で確認してください。このガイドは 2026年10月17日時点の内容で、その後の変更には追従できません。
- API キーは他人に知られないようにしてください。チャット、スクリーンショット、共有メモに貼り付けないでください。
- ChatLLM で使用量を見守ってください。キーが使った分を請求されるのは Meowport ではなく、あなたです。
- 送信した内容はプロバイダ自身のポリシーのもとで扱われ、Meowport の管理の外にあります。
- AI は間違えることがあります。AI バトラーが書いた内容を確認し、医療に関わる判断の前には獣医師に相談してください。
- Meowport は個人の記録であり、証明書ではありません。
